季節の行事豆知識

蹴鞠から大化の改新へ―奈良県談山神社けまり祭

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けまり祭りとは

けまり祭りは、奈良県桜井市の談山神社で毎年4月29日と11月3日に行われるお祭りです。
境内に準備された鞠庭で、神事の後に蹴鞠の奉納が行われます。
日本の伝統的スポーツでもある蹴鞠の歴史は1400年と古く、
当時の武士の一般的装束である水干、袴、烏帽子に身を包んだ蹴鞠保存会会員が、掛け声とともに鞠を蹴り合う姿を間近で見ることができます。


また古式に則って行われるため、蹴鞠の前後に儀式があり、1400年の伝統の重みを感じることができるお祭りです。

蹴鞠とは

蹴鞠とは、飛鳥・奈良時代中国より仏教とともに伝わったとされる鹿革で作られた鞠を地面に落とさないように蹴り合う競技です。
けまり祭りでは8人(または6人)が競技に参加し蹴り合いますが、4人から8人のチームを組んで競い合う団体戦もあります。
鞠に連続で触れられるのは3回までとなっており、蹴る足も右足のみと定められています。ただ、決められた回数を超えたからといって特別なペナルティはありません。


飛鳥井式と難波式がありましたが、時代の流れとともに難波式は衰退し、飛鳥井式も一度跡絶えています。
けまり祭りで鞠を蹴る蹴鞠保存会は、伝統競技が跡絶えたことを憂いた明治天皇の御命令で創立されたものです。
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談山神社と蹴鞠

飛鳥の法興寺の蹴鞠会をきっかけに親しくなった中大兄皇子と藤原鎌足が、大化の改新のために談合を行ったのが多武峰だと言われています。
多武峰は後に「談い山」、もしくは「談所ヶ森」と呼ばれるようになり、これが藤原鎌足を御神体にした談山神社の名前の由来となっています。

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