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2015年の母の日は5月10日(日曜日)です。
この記事では母の日の由来・カーネーション・メッセージ カードについて書いています。
ぜひ参考にしてみてください。
母の日の由来と何故カーネーションを贈るのか!
アメリカの南北戦争のさなかアン・ジャービスという女性がいました。
1985年に「Mothers’Day Work Cloub」を結成。
病気や貧しい人のための募金活動と南北双方の兵士を看病します。
そして、アン・ジャービスは牧師である夫を早くに亡くし戦争や病気で8人の子供を失いながらも残った2人の娘を、女手ひとつで育て上げた強い母でも、ありました。
1905年5月9日にアン・ジャービスはなくなります。
1908年5月10日(この日が5月の第2日曜日でした。)
アン・ジャービスの娘であるアンナは、フィラデルフィアの協会で母親の追悼式を開きました。
その際に母親の好きだった白いカーネーションを参加者に1輪ずつ手渡しました。
そして、それに習って5月の第2日曜日には、母親への感謝の気持を示すために、母親を亡くした子は白いカーネーションを、母親のいる子は赤いカーネーションを胸に飾るようようになっていきました。
この習慣が日本にも伝わってきて、現在では、カーネーションを胸に飾るという習慣が、いつしか母親にプレゼントするという習慣に変わったようです。
母の日の「カーネーション」色の意味
赤のカーネーションには「真実の愛」「愛情」「情熱」「母への愛」
という意味があります。
白のカーネーションには「尊敬」「純潔の愛」「亡き母を偲ぶ」
という意味があります。
ピンクのカーネーションには「感謝」「上品・気品」「暖かい心」
という意味があります。
オレンジのカーネーションには「純粋な愛」「清らかな慕情」
という意味があります。
また、カーネーション自体の花言葉は「母の愛情」であり、
また5月の誕生花です。
[note]白いカーネーションと赤いカーネーション
キリスト教では
白いカーネーションはキリストとマリアの涙を表し
赤いカーネーションはキリストの体から散った血や
復活を象徴しています。[/note]
母の日にカーネーションと一緒にメッセージ カードを添えよう。
母の日や父の日は自分の両親に送る場合は、
それぞれの家庭のルールで行えばいいのですが、
結婚すると家族や親戚が一気に増えます。
特に結婚相手の両親には、誕生日・母の日・父の日などプレゼントを送る機会も増えます。
その際にプレゼントと一緒にメッセージ カードを添えるととても、喜ばれます。
ここでは、メッセージ カードの書くときのポイントといくつかの文例もお伝えします。
第一のポイントは「母への感謝の言葉」を入れる
第二のポイントは「お母さんとのエピソード」を入れる
第三のポイントは「これからも元気で」という一言
この3つを必ず入れましょう。
メッセージ カードの文例
母の日によせて感謝の気持ちを贈ります 。
子供たちは、お母さんに会う日をいつも楽しみにしています。
これからもお体に気を付けて、お元気でいらして下さい。
至らぬ嫁ですが、これからも宜しくお願いします。
おかあさんありがとう
いつも細やかなお心配りをありがとうございます。
私たちからのささやかな贈り物です。
いつまでも若々しくお元気でいらしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
母の日の由来
カーネーション 色の花言葉
メッセージ カードの書き方のポイント
を書きました。
カーネーションを送るというのは、
アンナの母親の好きな花に由来しているのですね。
カーネーションに、こだわらず
お母さんの好きなお花を送るというのも良いですね。