季節の行事豆知識

美しい十五夜の月を眺め、秋の訪れを感じましょう

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旧暦の8月15日の月は中秋の名月と言われ、一年で一番月の美しい夜と言です。
いろいろなお供え物をして、月を眺める風習は日本人の美意識と季節を愛でる思いを形にしたものなのです。

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十五夜に関するあれこれ

旧暦の8月15日を十五夜と言っていました。
しかし、太陽暦が使われるようになると、その時期は9月の中旬頃になるようになりました。
ですから、現在の十五夜は9月の中頃となったのです。
しかし、旧暦の暦の上での8月15日が必ず満月になるとは限りません。
数日のずれが生じることがあります。
これは、旧暦の場合は必ず30日周期でしたが、新暦ではそうならないからです。
30日周期の月の動きに合わせると、365日で一年とすることができなくなってしまうのです。

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さて、十五夜にはいろいろなお供え物をします。
これらには何か意味があるのでしょうか。そもそも十五夜とは秋の収穫に感謝するということから始められた風習なのです。
ですから、月見団子を供えるのは秋に収穫されたもので作った物、すなわち団子を供えると言うことなのです。
また、お供えする団子は満月に見立てて丸く作ります。

団子とともに欠かせないのが、ススキです。
本来月の神様の依り代は稲穂なのですが、この時期まだ稲穂は実る前です。
そこで、稲穂によく似たススキが代わりとして使われるようになりました。
また、ススキの切り口が鋭いことから、魔除けになるとも考えられました。

地域によっては、さらに里芋やサツマイモ、旬の果物などもお供えしますが、全て収穫に感謝してのことなのです。

月の神秘性を愛でた日本人

十五夜には月を愛でながら、宴会を催すという風習があります。
これを観月会と言い、平安時代から続いている風流な行事です。
月と言えば、かぐや姫も十五夜の夜に月の世界に帰って行きました。
このように、日本人は月に神秘性を感じたのです。
また、月は30日の間に、徐々に丸くなり、徐々に細くなって消えていきます。
現代のように天文の知識のなかった時代、これはとても不思議なことだったのです。
そこには、月の都があり、平安京と同じような暮らしがあるとさえ思ったのかもしれません。
確かに、月の運行は潮の満ち引きに影響を与えます。
それは引力と言ってしまえば、それまでですが、平安時代の人々のように、少しだけ不思議を感じても良いのではないでしょうか。
美しい日本に生まれた人間として、月を愛でて風流を味わうのも一興です。

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