ジメジメした梅雨に暑い夏。
寝苦しい日が続くと身体は確実に弱っていきます。
エアコンのスイッチを入れれば問題は解決するかもしれません。
しかし、電気代が心配だったり、エアコンが苦手という方もいらっしゃるでしょう。
最近では北海道等北国でも夏場はかなり暑くなりますが、集合住宅に住んでいる場合、エアコンを自由に設置出来ない方もいると思います。
そんな時に役立つのが、手作りエアコンです。
手作りエアコンに必要なもの
エアコンと聞くと、専門的な電気や冷媒の知識が必要な様に感じる方もいるかもしれません。
しかし、知識も技術も特に必要ではありません。
この手作りエアコンは何年か前にツイッターで話題になった方法です。
用意するものは、基本的に
発泡スチロールでできているクーラーボックス
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クーラーボックス 発泡クーラーボックス8L M-8169 容量8L 発泡スチロール製 新品価格 |
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保冷剤
アイリスオーヤマ 保冷剤 ハード CKB-500 【5個セット】 新品価格 |
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お皿スタンド
不二貿易 ディッシュスタンド ナチュラル 木製 お皿立て ボヌール 94385 新品価格 |
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カッター、
これだけです。
全てホームセンターや100均で簡単に揃える事が出来ます。
あとは前以て、保冷剤やペットボトルに水を入れたものを冷凍庫で凍らせておきます。
手作りエアコンの作り方と使用方法
ハッポースチロールの箱に写真を参考にしてカッターで穴を開けます。
中にお皿スタンドを入れます。
たったこれだけで完成です。
続いて使用方法です。
ハッポースチロールの箱に凍らせた保冷剤をお皿スタンドに立てて入れ蓋を閉めます。
すると、凍ったペットボトルや保冷剤に冷やされた空気が丸い穴から出てくる、という仕組みです。
実際に作って使ってみた私の個人的な感想ですが、大きな部屋の温度を下げる事は難しいです。
でも、四畳半くらいの小部屋なら多少は効果を感じることが出来ると思います。
足元に置いたりキャンプに持っていったりするのはかなり有効だと思います。
又はペット用に使用するのもいいかもしれません。
後は改造してハッポースチロールの箱の中にサーキュレーターか扇風機で風を送り込むとグレードアップします。
何より驚かされるのが、ハッポースチロールの箱の中に大量の水が溜まる事です。
これは、それだけ部屋の湿度が下がった事を意味します。
湿度が下がるだけで、かなり快適に過ごせる事は言うまでもありません。
費用も電気代もほとんどかからない手作りエコクーラー。
唯一の欠点が、ハッポースチロールの箱の中にあるとはいえ、凍らせたペットボトルや保冷剤が比較的すぐに溶けてしまう事です。
手作りクーラーを稼動させている間に、第二陣のペットボトルと保冷剤をしっかりと冷凍庫でスタンバイさせておく事をお勧めします。
また、コンビニなどで売っている板氷は溶けにくくかなり長持ちします。
是非手作りクーラーでジメジメした梅雨と暑い夏を快適にエコに乗り切ってください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。